2011年5月20日金曜日

Puredata で早押し判定

別サイトの企画で、「アタック25」風の描画を作ったので、こちらでは早押し判定機を作ってみます。
精度を考えるとArduino で判定した方が良いですが、練習をかねてPuredata で作成しました。
Bang の到来が速いものを判定します。

あれこれ組み合わせて、こんな形になりました。

中央のBang (キーボードのSpace に反応) でスタートし、左上の4つのBang (キーボード(A, S, D, F) に反応) のうち、1番早いものを表示します。
右半分はおまけの時間計測です。

上の図は複雑なので、こちらで仕組みを説明します。
[spigot] は第2インレットが0 でないとき、第1インレットを通過させる、弁のようなものです。
スタートで弁を開放し、最初のメッセージが通過したときに弁が閉じるようになっています。
(分かり易いようにToggle をつけていますが、なくても動きます。)

1位だけの判定で、2位以下の判定はしていません。(「アタック25」を想定しているので、、、)

追記:順位判定も作ってみました。

[moses] は、通常は第1アウトレットから出力、指定した値以上のときは、第2アウトレットから出力します。[spigot] のように止めるのではなく、2番目以降を次の処理に回しています。

Pduino や Quartz Composer と組み合わせたり、Puredata で音を鳴らしたり、拡張して使ってみて下さい。

Download:hayaoshi.zip


末筆ですが、児玉清さんのご冥福をお祈りいたします。



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