2011年4月30日土曜日

通信手段を振り返る



今から10年くらい前に、PIC16F84A というマイコンのちょっとしたブームがありました。
その頃から「今更シリアル通信とか、、、」と思いながら扱っていましたが、まさか2011年にMIDI やシリアルターミナルの紹介をしているとは思いませんでした。

実際、これらの規格はいつ頃から有るのでしょうか?
最近 Arduino で使えるかな?と思った規格を調べてみました。


赤外線リモコン 1977年

MIDI 1982年

シリアル通信 (Dsub 9ピンは 1984年のPC/AT用)

PS/2 (マウス/キーボード) 1987年

IEEE1284 (プリンタポート) 1994年 (大元のセントロニクスパラレルは1970年代)

DMX (DMX512/1990) 1990年、(DMX512–A は2004年)

Ethernet (10Base-T) 1990年

赤外線データ通信 (IrDA) 1993年

USB(1.0) 1996年、(USB1.1, Apple, iMac での採用 1998年)

無線LAN (802.11b) 1999年、(Apple, iBook で採用)

Bluetooth (1.0) 1999年

FeliCa (Suica) 2001年

ZigBee (802.15.4-2003) 2003年


Arduinoプロジェクトの開始は 2005年。
日本で広まったのはArduino Diecimila (2008年) あたりでしょうか。


冒頭の写真は、クロスケーブルを使ったシリアル直結の通信、「ヌルモデム」と言うやつです。2003年頃のUSB シリアル変換(IO-DATA USB-RSAQ2) が、Mac OS X 10.6 で使えました。(Prolific PL2303 のドライバ使用。ProductIDの 書き換えが必要→参考サイト

そうそう、Mac OS X もWindows XP も、正式リリースは2001年ですね。
10年ェ・・・

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