キャラクタ液晶モジュールの使い方、応用編です。
カタカナとカスタムキャラクタの表示を行います。
キャラクタ液晶はROM に入ったビットマップ文字を呼び出して表示しています。
8bit なのでコードエリアは 256文字分あります。日本向けのキャラクタ液晶にはカナ文字が入っています。
カタカナを表示する場合、lcd.print(); はカナ文字に対応していないので、直接コード番号を指定する必要があります。
lcd.write( Code ); を使って、Code 0 - Code 255 を順番に表示してみました。
Code 番号 0-7 はRAM になっていて、自分の好きなパターンを作る事ができます。
(Code 番号 8-15 は0-7 と同じメモリ番地を指しています。)
5 x 8 dot しかないのであまり凝ったものは作れませんが、
顔文字用の記号にしたり、レベルメータにしたり、使い方は様々です。
RAM への書き込みは lcd.createChar(); を使います。
詳しくはFunada さんの Arduino 日本語リファレンス を参照してください。
今回はArduino のプログラムも公開します。テキスト形式(UTF-8) なので、IDE にコピー&ペーストしてください。
→
→ lcd-kana-moji2.txt (Arduino IDE 1.0 対応版)
カナのメッセージは先に配列を作っておいて、配列のアドレスと長さを呼び出しています。
サンプルコードなので、自由に改変してお使いください。
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