Arduino によるMIDI 通信の紹介です。
前回は送信だったので、今回は受信を行います。
基本的には普通のシリアル通信ですが、MIDI のメッセージを扱うためには、外部ライブラリが必要です。
私はtymm さんの Arduino MIDI Library を使っています。現時点での最新版はver1.2.2 です。
ダウンロード&解凍したフォルダをlibrary に入れます。(→こちらの記事を参考にして下さい)
サンプルをコンパイルすると、こちらもIDE ver 0022 ではエラーになります。
error: 'Serial' was not declared in this scope
こちら(オフィシャルページ)によると、以下のコードを先頭に追加すればよいそうです。
#include "WProgram.h"
(※コピー& ペーストの際にダブルクォーテーション " が別の文字に化けることがあります。)
これで受信もできるようになりました。
このライブラリに付属するサンプルは、メッセージを受信するとLED が点灯するだけなので、LCD を繋げて受信したメッセージを出すようにしました。
基板の向きがおかしいのは気のせいです。
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