昨日購入したRT-ADK miniこの手のものは自分でファームを書かないと使えないと思っていたのですが、例のRT 社プレゼンにて、「Microchip のデモプログラムで動かせるファームウェアを書き込み済み」と言っていたので、結構期待をしていました。
Microchip のAndroid 用のプログラムはこちらからソースをダウンロードして作成するか、Android マーケットから「基本的なアクセサリのデモ」という名前のアプリをダウンロードします。
(名前変わるかも知れないので、[microchip] で検索して下さい。)
出来る事は 8ch のアウトプット(LED制御)、4ch のインプット(プッシュボタン状態)、そして1ch アナログインプット(ポテンショメーター)。
ところが、、、、
RT-ADK mini のピンと、このソフトの割当の資料がない。仕方ないので適当に部品を差したりしながらあたってみると
LED1 ... AIN3
LED2 ... AOUT2
LED3 ... 不明
LED4 ... 不明
LED5 ... AIN2
LED6 ... AOUT1
LED7 ... AOUT0
LED8 ... DIN3
Button1 ... DOUT3
Button2 ... DOUT2
Button3 ... DOUT1
Button4 ... DOUT0
POT ... AIN0
割当不明
AIN1
DIN0
DIN1
DIN2
PICkit用端子(※回路図から まだ試していません)
MCLR
+3.3V
GND
AOUT0 ... PGEC1
AOUT1 ... PGED1
基板上のボタン(SW1) ... DIN0
基板上のLED(LED1) ... DOUT0
という結果に。なんだこれは。
前記事で書いた、「初期ファームのままでも十分使える」は訂正します。
使えない事は無いのですが、ラベルと内容が合っていないので、、、結局このボードは自分でファームウェア書かないとだめですね。
初期ロットだけの問題かもしれませんが、購入時にファームのバージョンはわからないので、PICkit なしでも使えるという認識は危険ですね。
いずれにしても、micro USB はPower のみで信号線の結線はないこと、CN1 コネクタは電源っぽいけど、実はRS485 用(MAX485 に接続)、リセットスイッチっぽい SW1 とPower インジゲータっぽいLED1 はそれぞれ汎用ピンに接続されている点は要注意です。(電源を接続しても、LED1 が点灯しないのは正常です。)
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