2012年1月21日土曜日

RT-ADK mini



PIC 版のADK ボード、RT-ADK mini を購入しました。千石で3980円
気になりつつも、買わない予定だったのですが、先日行なわれた日本アンドロイドの会定例会でRT 社のプレゼンを見ていたら欲しくなってしまいました。
(→ビデオが公開されています。)

買わないでいようと思った理由は、現在 Arduino 版ADK にハマっていること、そして、上位互換のPIC24FJ256GB106 が載ったボードを既に持っている事。
欲しくなった理由は、なぜか MAX485 のチップが載っていた事、、、

プログラムを作成するにはPIC の開発環境が必要です。
MPLAB IDE v8か、OSX にも対応している MPLAB Xでもできるはず。
書き込みにはPICkit3 を使います。

ADK に興味がある人は大きく分けて
a) Android のプログラムを作っている → Android と連携するガジェットをつくりたい
b) マイコンを使って遊んでいる → スマホにつなげたい
の2通りに分けられますが、前者は「マイコンの開発がやりたい」わけでは無いでしょう。

このRT-ADK mini は、ボタン入力や ON/OFF コントロールをするだけなら、最初のデモ用ファームでも十分使えます。
PIC のマイコンだと意識せずに、Android 専用のI/Oボードだと思って使っても良いと思います。→訂正します。初期ファームはかなり微妙です。



連結ソケットがハンダ付け済みで販売されていますが、ピンが逆(太い方が基板側)では、、、?

端子は幅広タイプ(600mil) の28pin IC ソケットと同じ。電源はmicro USB(メス) 端子から5V-500mA を供給します。

私がArduino が好きな理由は、大勢の人が「同じボードを使っている」こと。
他の人が作ったサンプルをそのまま使える。これは本当に大きなメリットです。
PIC 版ADK も、既にいろんな方が作られていますが、使っているチップもまちまちです。

Arduino のシールドのように、このボードにつなげて使う機器が販売されるようになると面白いですね。

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