2013年10月30日水曜日

iKeromin の外部コントロール その3



iPad アプリ「iKeromin」(iKero, iKero sora) は、ケロミンからSin 波を出力し、音程を外部からコントロールすることができます。

専用ケーブルの作り方と注意点はその1, その2 に記載しています。
つづけて掲載する予定が、2ヶ月も間が空いてしまいました。

要するに、Sin 波を出せる装置であれば、どんなものでもコントローラになります。
(音量も調整が必要ですが)

Arduino できれいなSin 波をつくるのは少し難しいのですが、
試した所 Tone 関数(PWM 波) でも大丈夫でした。
出力電圧に関しては、あれこれ試した挙げ句、何もくわえなくても直結(iKeromin 接続ケーブル経由)でOKでした(5V 版のArduino Uno と3.3V 版のArduino Fio で確認)。

プログラムは Arduino IDE のサンプルにある

File > Examples > 02.Digital > tonePitchFollower
がそのまま使えます。

analogRead でセンサーを読んで、tone 関数で出力します。

int thisPitch = map(sensorReading, 0, 1023, 200, 1000);

のところでセンサー入力値と出力周波数の範囲を調整できます。
(上記は今回の動画で使用した値。スライド抵抗の入力範囲は0〜5V、出力周波数 200Hz 〜1000Hz(適当))


>>> ケロミン土下座キャンペーン中!!(11/2 追記) <<<

iKeromin の紹介を兼ねた演奏動画


演奏も山口の Mini Maker Faire で少しは鍛えられたでしょうか。


※Mic の入力端子に想定外の信号を入力する事になるので、iPad, iPhone にダメージが加わる可能性があります。この記事を参考にして機器を壊した場合、当方は一切の責任はとりません。

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