2011年7月12日火曜日

MIDI アダプタで送受信


これまでは「MIDI アダプタを使って、iPhone 用のソフト音源を鳴らす」という事をやっていました。

この MIDI アダプタを使えば、送信と受信の双方向に通信ができるはず、、、
ということで、送受信のデモができるアプリを探してみました。

TouchOSC (600円)
OSC (Open Sound Control) のコントローラソフトとして有名。
Mac 上のソフト(TouchOSC Editor) を使って画面レイアウトを作ることができる。
Core MIDI, MIDI Mobilizer 両対応。
(古いバージョンを使っていた場合、アプリをバージョンアップしても MIDI 対応でない古いレイアウトを引き継いでしまう様です。
 その場合はアプリを一度削除して再ダウンロードするか、新しいバージョンのTouchOSC Editor から、新しいレイアウトを転送します。)


MIDI Monitor (無料)
MIDI 信号の内容を表示する。無料なのでとりあえず入れておくべき。スライダーやボタンが使える。
Core MIDI, MIDI Mobilizer 両対応。

MIDI アダプタも2つ持っているので、上記ソフト同士をMIDI 接続して送受信などのテストを行いました。とりあえず期待通りに動いています。




動画はYAMAHA のiMX-1 とTouchOSC の組み合わせで、Arduino の Analog Input に繋いだスライダーの読み取りと、LED のPWM 制御を行っています。


Arduino のMIDI 送受信はこちらの記事を参考にして下さい。

4 件のコメント:

  1. 突然のコメすいません。
    ブログを拝見し、当方もiPhoneでLEDをコントロールしたくなり部材やMIDIの物など部材を集めたまではよかったのですが、Arduinoのスケッチ内容や回路図が分からず途方に暮れている状態です。もしよろしければ、詳細の内容について教えて頂けないでしょうか。よろしくお願い致します。

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  2. コメントありがとうございます。
    当ブログは「ラベル」というところで記事が分類されているので、ラベル:MIDI のところをみてもらえるとMIDI 関連記事が出てきます。

    MIDI の受信回路以外にはLED の調光回路しかないので、PWM の使える端子(D3,D5,D6,D9,D10,D11) のどれかにLED を接続するだけです。
    File > Examples > 4.Analog > Fading の回路です。
    http://arduino.cc/en/Tutorial/Fading

    あとはMIDI メッセージの受信ですが、Arduino MIDI 受信篇などの記事を参考にしてください。

    折角なので後日、Step by Step の記事を書こうと思います。

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  3. TETRASTYLEさんありがとうございます。
    早速、チャレンジしてみたいと思います(°∀°)

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  4. Arduino 1.0 環境で、あらためてMIDI 受信 の記事を書いたので、参考にして下さい。
    http://dev.tetrastyle.net/2012/01/midi-library-for-arduino-10.html

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