最近、Raspberry Pi をはじめました。
ええ、何ヶ月か前に、自分には合わない、、、と言ってましたが。
今でもそうですが、個人的にはマイコンというより小型PC という感じで、
どんな場面で使っていいか分からないのです。
より高性能な PC もスマートフォンも、常に持ち歩いているし。
某所でラズパイでADK 動かしたらウケる?とか、言っている最中に
Raspberry Pi 財団の Eben Upton 氏の来日講演などがあり、
いいタイミングだったので、初めてみました。
Raspberry Pi はRaspbian というDebian ベース のディストリビューションを使うのが一般的です。
私はここを参考にセットアップしました。
X もSSH もインストールされているので、
$ ssh -X pi@(ラズパイのIPアドレス)
でログインして、startx すれば、ローカルのX サーバーにX Window を飛ばすことができます。(Mountain Lion にはApple が配布していた X11 がなくなったので、XQuartz のインストールが必要です。)
Puredata は apt のパッケージがあります。が、Pd-extended はまだ無いようです。
このページを参考に。
http://puredata.info/downloads/pd-extended-0-43-3-on-raspberry-pi-raspbian-wheezy-armhf
いろいろハマりながらセットアップしたので、後日手順を書こうかと。
これまでPd を使いたいがために、Mac/PC を置きっぱなしにした展示がなんどかありましたが、それが Raspberry Pi でできると、大分楽になるかもしれません。
Raspberry Pi & Pd の組み合わせは、いろいろ可能性があります。
マイコンを使ったインスタレーションなどを飛躍的に簡単にするのではないでしょうか?
Fuji-SAKURA の Meeting と 上記 Raspberry Pi のイベントで展示してきました。
パイとパイをかけたんですが、「これが一番ひどい」と評判に、、、
揉むと音がなる、単純なデモです。
感圧センサーをArduino で受けています。
Arduino 側に Firmata、Raspberry Pi に pduino を使っているので、コードは1行も書いてません。センサーの値でボリュームを制御しただけ。
Arduino ではできなかった 3G モデムの使用など、Raspberry Pi の強みを活かして、何かやってみたいですね。(冒頭の写真は ADK 勉強会のAkagawa さんに