2012年6月29日金曜日

Newton Keyboard to USB Converter、売れてます。


昨年から紹介している1995年製のNewton Keyboard をUSB Keyboard に変換するコンバーターですが、販売も行なっています。

先日 4つめのコンバーターを発送しました。
やはり、あのKeyboard を持っている方は思い入れがあるんですね。嬉しいです。

ときどき過去記事のコメント欄でお問い合わせを頂くので、改めて、

・商売でやっているものではありません。(素人工作です/ほぼ原価です)
・注文を受けてから材料を手配するので、発送まで一週間程度かかります。
・代金はAmazon Gift で頂いております。(コンビニでも買えます。)

発送先の住所とギフトコードを m@djgj.jp 宛にメールで送って下さい。

以下の3つからお選びください。

・完成品 Amazon Gift 3,000円分(送料/USBケーブル込み)
(Newton Keyboard をそのまま接続して、USB Keyboard にする変換BOX)

現行版はこちらの黒いBOX タイプです。(指定があれば薄い白いBOX でも承ります。)

(※白いBOX にMOSA のイベントでバスケさんにサインもらいました。もちろんこれは非売品です。)

・プログラム書き込み済み基板 Amazon Gift 2,000円分(送料込み)
(Newton Keyboard を改造して、USB Keyboard にする基板)
希望があれば、基板側の3本線をはんだづけして提供します。
コネクタを付けたケーブルをはんだづけして送ります!(ボードのみでも承りますが、値段は同一です)


USB ケーブルはmini-B タイプが必要です。
こちらを強く推奨します。(ノーブランドの安物を買ったら使えなかった事があります。)
有名メーカー品なのに安く、送料も無料(Amazon 在庫切れの際、マーケットプレイスの業者が表示されます。その場合、送料がかかる場合が有ります。ご注意ください。)です。元のケーブル穴から出す事ができます。


・プログラムのみ 無償
AVR の書き込みができる方が対象。書き込みに関するサポートは致しません。

(準備中)お急ぎの方はメールでご連絡ください。
ATmega32u4(@16MHz)専用 → ストロベリーリナックスの ダ・ヴィンチ32U を使用してます。
http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=25005


キーボードに組み込む場合の改造手順
1) 分解
裏面のねじ 6ヶ所を外します。(隠しねじはありません)

2) 分解2
開ける際にケーブルを切らないように注意して下さい。
(フレキのコネクタは白い部分を手前に引っ張ると外れます。)


3) 書き込み(私から購入する場合は不要です)
AVR ライターでプログラムを書き込みます。
私は USBasp(2011-05-28) と avrdude v5.11.1 の組合わせを使用しています。

4) 配線(ダヴィンチ32U)
3本のリード線をはんだ付けします。
(便宜的に 赤、白、黒で説明しますが、もちろん何色でも構いません。)
赤:5V, 白:D2, 黒:G に接続 (Gはいろんな場所からとれます)

5) 配線 (Newton Keyboard)
キーボードの基板側のはんだ付けです。
赤: D4、白:R7、黒:R8 の足(写真の向き注意)に接続します。


(7/2)追記 コネクタが入手できました。(日圧のPH 6pin でした。aitendo のこれを購入。線の色はバラバラでした。)
コネクタ付きボードを購入した場合は、手順 4), 5) のはんだ付けは不要で、元のケーブルと差し替えるだけになりました。


6) 組み込み
・厚手の両面テープなどで固定します。(底面がカーブしているので横向きがお勧めです。)
・キーボードの金属面とショートしない様、紙等をはさむと、より安全です。
・ケーブルの抜け防止に、ビニタイをキツく巻いてます。


7) 分解したときと逆の手順で元に戻します。
フレキケーブルを戻すのを忘れずに!!


簡単!